合唱コンクールの季節

秋(初冬)と言えば、中学校の「合唱コンクール」の季節でも
あります。

私のお教室でも、合唱コンクールのピアノ伴奏を担当する
生徒さんが何人かいます。

合唱コンクールで使われる曲のピアノ伴奏は、テクニック的にも
難しいものが多いので、ピアノ奏者の力量が問われます。

生徒さんたちも、難しいパッセージ(特に前奏や間奏)を
部分練習したり・・・それも20回連続で弾いたり・・・と
大奮闘。

でも、それがクラスの皆さんの力になる、自分のピアノが
誰かの役に立つ・・・とっても素敵なことですよね。

そして!

もうひとつ、テクニックだけではない、表現としての伴奏の
たいせつさ。

「歌には歌詞がある。けれど、ピアノには歌詞がない。
その分、フレーズや和声の響きで、情景や感情を表現しよう」

私はいつもそう伝えたいと思っています。

クラスメートが歌詞を表現し、伴奏者がピアノの音色、フレーズ、
和声の響きでその情景を表現し、指揮者がタクトをふるとき、
クラス全体で「曲」を作り上げることができる。

それを、感じてほしいと思っています。
そして、アンサンブルの楽しさ、素晴らしさを感じてほしいと
願っています。


それから・・・・

私たちピアニストは自分の楽器で本番に臨むことはできません。
(マイピアノを持ち歩ける海外の大物ピアニストは例外として)

ですから、今回も、ピアノ伴奏を引き受けている生徒さんの
本番直前のレッスンでは、

レッスン室の2台のピアノを

「最初はこちら!」「次はこちらのピアノ!」「今度はまたこちら!」

と、交代で弾いていただいきました。

「意外に混乱する~~~」などと、言っていただきましたが、

本番では皆さんバッチリ!弾いてきてくださったそうです!

結果も嬉しい順位を教えてくださいました。

私も、ピアノ伴奏をはじめとするアンサンブル演奏が大好きなので、
とても楽しい「伴奏レッスン」シーズンでした。