「銀河ヒッチハイクガイド」ダグラス・アダムス

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「銀河ヒッチハイクガイド」ダグラス・アダムス 安原和見 訳(河出文庫)

この本に初めてであったのは、まだ10代の頃でした。

とってもとっても面白くて、続編の「世界の果てのレストラン」とを、何度も何度も繰り返し通学中の地下鉄の中で読んだものです。

内容は、なんだか「くだらない」といってしまえばそれまでのSF。

銀河バイパス建設のため、突然地球が消滅。
平凡なイギリス人のアーサー・デントが最後の地球人になってしまいます。
「パーティ」でたまたま知り合った宇宙人とヒッチハイクしながら宇宙を旅するのですが・・・


ま~~~、イギリス本らしく、シュール、ブラック、アイロニー!!!

アーサーが紅茶を飲みたいだけなのに、「限りなく紅茶に近いでも違う飲み物」しか出せない宇宙船の中の「高性能コンピューター搭載キッチン」だったり、つねにぶつくさ文句を言っていて落ち込むと動かなくなる根暗なロボットだったり・・・

登場する人物(宇宙人)も、機械も、星も、全部メチャクチャなのに、実は風刺がたっっっぷり効いていて・・・



先日、書店で偶然「銀河ヒッチハイクガイド」の復刻版(↑写真)を見つけてしまいました。
さっそく、続編を含め3冊購入。

少し、記憶している翻訳とは違うのですが、やっぱり時を経ても面白い!!

ただ、ショックだったのは、作者のアダムス氏がすでに鬼籍に入られていたこと。
まだ、かなりお若いのに・・・・



この作品は、アメリカでB級映画として公開されているらしいのですが、日本で公開されたのかどうかはわかりません。
ヒロインのトリリアンを演じたのがズーイー・デシャネルさんで、この女優さんは、私の大好きなアメリカドラマ「BONES」のブレナン博士役のエミリー・デシャネルさんの妹さんだということも、個人的に嬉しく、いつか観てみたいと思っています。


この「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズは、あと一作「さよなら、いままで魚をありがとう」という作品が残っているのですが、大好きすぎて、その一作を読むと「終わってしまう」のが悲しくて、まだ購入していません。

でも、そろそろ読もうかな・・・と思っています。